本物の魚のおいしさを、

ご馳走にしてはいけない。

「昨日の魚、おいしかったよ」

お客様からいただくこの言葉こそ、私たちの喜びです。

創業以来、西浅は職人の目利きと確かな調理技術により、

京都を中心に、新鮮な魚を食卓へ届けてきました。

 

昨今、食品市場は手軽で便利な食材が溢れています。

魚もまた冷凍技術や効率化などにより、

本物のおいしい魚が減り、

その結果、本物の魚は高価で特別なものに

なろうとしています。

しかし本来、魚は美しく、四季に合わせて、

恵まれた豊かなもの。

 

私たちは、あらためて思います。

『本物の魚をご馳走にしてはいけない』と。

 

西浅では各店舗の店長が毎朝中央市場に足を運び、

旬や鮮度を見極め、新鮮で脂がのった

おいしい魚を仕入れています。

そして真心を込めて職人たちが

食卓に並ぶまでを考えて捌いています。

 

たとえ、お店にとっては非効率なことでも、

本物の魚のおいしさを守り、

古くから魚に慣れ親しんできた、

歴史ある日本の食文化も支え続けたい。

それが、私たち西浅の願いであり、使命でもあります。

 

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株式会社 西浅

本社 〒602-0011 京都市上京区室町通鞍馬口下る森ノ木町462